インドで一番スリランカに近い町をご存じでしょうか？ インドの南東タミル・ナードゥ州にある「ラーメシュワラム」はヒンドゥー教の聖典「ラーマヤーナ」の舞台にもなっている聖地としても有名な場所です。

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町の中心地にはラマナサスワミー寺院があり近くの海岸では毎朝たくさんの人達が沐浴をする光景を見られます。

本土と町をつなぐパンバン橋は鉄道が走っていて一部可動式部分があり、月に10隻ほどの船がそこを通り抜けるそうです。 海面すれすれといってもいいくらい海面が近いこの橋の上を列車が走るのですが、筆者は列車から見た海面の近さに本当に驚きました。

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また、並行して走る車用の橋から眺めた時はとてもゆっくり近づいてくる列車、その先の線路の上をゆっくり歩いて待避所によけて列車をやりすごす人達、列車のドアや窓から景色を楽しんだりこちらに手を振る乗客達に手を振り返したりととてもほのぼのとした光景でした。

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中心地から更に先端まで行くとダヌシュコディビーチがあり、多くの人たちが訪れていました。 550年ほど前はアダムスブリッジと呼ばれる石灰岩でできた砂州と浅瀬の連なりを歩いてスリランカに渡れたそうですが、サイクロンの被害により通行することは出来なくなったそうです。 地図上で見るととても近いスリランカですが実際には行けないなんて少し残念ですね。 とても穏やかな町だったので個人的にまた訪れたいラーメシュワラムの紹介でした。（水野）

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